2008年12月18日

太鼓叩いて笛吹いて

 師走の慌ただしいなか、
しばいのスケジュールは予定通り出かける
とんでもないやつです。

 先日井上ひさしのミュージカル仕立てのしばいを観ました。
戦時中
「太鼓叩いて笛吹いて
おひろめ宜しく」
「戦は儲かり皆が幸せになる」と言う物語に踊らされて、
多くの人を不幸にしてしまったと気づいた林芙美子の物語です。
大竹しのぶさん等のすばらしい演技で、
再演が納得できる舞台でした。
テレビ中継で一部観ていたのに後で気づきました。
古風な台詞まわしや演出にくすっとしました。
いくつかすてきな曲が出てきましたが、
「ひとりじゃない」と言うワンフレーズを口ずさんでしまいます。
私達は知らないうちに誰かにだけ都合の良い物語を信じて、
上手に踊らされ、
他の人を巻き込んでないかしら?
と考えさせられました。
林芙美子が物語を信じるのを止めたのは
仕事で出かけたボルネオだったそうな。
視点を変えて見るって大事なんですね。

 しばいは紀ノ国屋サザンシアターでの上演でした。
この時期混雑する新宿に行くのは気が重いと感じながら
友に道順を聞きました。
都営新宿線の新宿3丁目で降り、
伊勢丹に向かい、
伊勢丹の入り口を左折。
副都心線の改札などを左に見ながら進むと
高島屋に出ます。
ここは紀ノ国屋と繋がっているので
建物内を移動し、
エレベーターで上がるとサザンシアターがあると聞いて、
指示通りに辿りました。
副都心線の開業で地下通路が整備されたようで、
デパートのはしごをする人とご一緒しました。
途中階段やエスカレーターで上がり下がりがありましたが、
空いていて快適でした。
高島屋から紀ノ国屋への通路は秘密基地のようで楽しかったです。
帰りは高島屋地下フロアーを通る時に店員さんがサポートしてくださり、
パンを買ったりフルーツパーラーで一休みしたりして、
都営新宿線まで送ってくださいました。
上司に許可を取ったと言っていたので、
さすが社会貢献室のある企業は違うと関心しながら帰宅しました。
まさに「一人じゃない♪」の気分でした。
posted by 風船 at 23:15| Comment(4) | 音楽・映画
この記事へのコメント
日記を読んで 芝居の内容を見ながら 考えてしまいました。
僕もですが、世界中の人 おどらされていますよね。
人を大切に考える会社は、すばらしい仕事をしていますよね。
Posted by カズウミ at 2008年12月19日 11:03
風船さん、こんにちは。
人は色々な事に影響を受けてしまいますね。
影響を受け過ぎて、自分を見失わない事が、
本当はとても大切なのかな?と思っています。

でも優しさを頂いたら、その分だけ優しくなれたら良いですね。

舞台ではありませんが、私は今、一聴き惚れしてしまった、
鈴木加奈子さんのトロンボーンの演奏を生で聴きたくて仕方ないです。

チケットは完売していますが、今日がコンサートの当日で、
頭の中が鈴木加奈子さんでいっぱいで他の事が上の空になってしまっています。
鈴木加奈子さんの「手紙」と言う曲は試聴ファイルで聞ける部分は
ピアノとトロンボーンだけのシンプルな構成なのに、
聴いていたら、どうしようも無いくらいに、涙があふれて来ました。
私は「風色の手紙」と言う曲がありますが、
リズムと重低音でカッコ付けてるだけで、情けないです。

簡単な伴奏とメロディーだけでも、涙が出るような、素敵な曲を作れないと、
私は作曲家を名乗る資格は無いのかな…と思ってしまいました。
それでも、優しさと感謝の気持ちは絶対に無くさずに生きて行きたいです。

また話題が脱線してしまいごめんなさい。

風船さんもずっと、穏やかな気持ちで居られると良いですね。

それでは失礼致します。
Posted by ざくろの森 at 2008年12月21日 11:08
 カズウミさん、
「気づかないうちに」ってのが悩ましいんですね。
時々は立ち止まって状況判断が必要なようです。


 そして社員教育って大事なんだなー戸実感しました。
Posted by 風船 at 2008年12月21日 22:06
 ざくろさん、
しなやかに芯のある生き方をし続けたいです。

 鈴木さんは以前から演奏活動をしていらっしゃいますね。
以前ホームページにお邪魔した事があります。
じみちな活動がすてきです。

 人それぞれ表現方法が違うからいろいろな曲が生まれます。
ざくろさんにしかできない表現で私達を感動させてください。
Posted by 風船 at 2008年12月21日 22:21
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