2016年03月20日

3度目の「あん」

 3月17日開催の日本点字図書館春のチャリティー映画界に行きました。
 去年の 「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」
http://eiga.com/movie/79005/
とてもすばらしい映画でした!

 今回は、「あん」
http://eiga.com/movie/81499/

 私は音声ガイド付きで2度観ていました。
河瀬直美監督の世界に浸りたくて観に行きました。

 好物が映画で、
2度とも映画を観終わったあと、ドラ焼きが食べたくなりました。
今回は「どうした?」と知り合いが声をかけてくるほど。

 これは、以前「くちづけ」
http://eiga.com/movie/77543/
上映会の後と同じ現象と気づきました。
音声ガイドで表現される、
障害者の描写にひっかかり、作品にのめりこめなかったのです。

 最初に「あん」を観たときの音声ガイドはハマらいぶの鳥居さん、
2度目はチュプキで檀さんが担当でした。
今回は発売されたDVDだそうです。

 以前、映画に映るものの1割くらいしか音声ガイドできないと聞いたことがあ
ります。
ある画面の中で映るもののどれを優先してガイドするか?
映画に詳しい人は、画像の優先順位、
カメラの動き等で判断すると聞いたことがあります。
ふと映るものを言葉で表現すると、
音声ガイドで鑑賞している人は、
言葉のインパクトの強さで作品から心が離れてしまうことがあります。

 見えない立場でモニターさせていただくことがありますが、
見えるディスくらいバーに「こうです」と言われれば、
見えない私は画面を見ていないので、
「そうですか。」としか言えません。

ディスくらいバー・見えないモニターとともに、
映画を知る、見えているモニターが揃って、
すばらしい音声ガイドができると思います。

 映画愛溢れるお二人は、
作品内でハンセン病の説明がされているので、
彼らにとって「日常」なことはさりげなく触れ、
映画の伝えたいことを摸索して伝えてくれました。
それだから、私は登場人物それぞれに思いを馳せ、
徳江さんの言葉の重さを受け止めようとしたのです。

 いろいろな作品に音声ガイドが付くと嬉しいです。
元の映画と同じ空気感を持つものであってほしいと願います。
posted by 風船 at 00:54| Comment(0) | エトセトラ
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