2017年07月12日

余波1追記

 見えない私にとって、「付いてくる」人がだれだか分からないのが恐怖感を増します。
振り向くと制服姿の人が確認できれば安心ですが、
「一目瞭然」てな訳には行かないのです。
無言でサポートする方が駅関係者か一般市民か分からないとき、一般の方にはより丁寧に接しているので、どの程度の説明をすると良いかで対応に苦慮します。
posted by 風船 at 08:11| Comment(0) | エトセトラ

余波1

 2016年は私にとっていろいろなことがありました。
7月から盲導犬使用者の駅ホームからの転落事故が続きました。
事故に遭われた方々のご冥福をお祈りします。

 事故の余波で多くの影響を受けつつあります。
国土交通省は各鉄道会社に、見えない人が白杖や盲導犬を使って「一人歩きする」
と言う事について理解不足の状況で通達を出したようです。
通達に基づき、各鉄道会社は警備体制を強化しました。
「声かけキャンペーン」を行い、一般市民への協力を求めています。

 現場の警備に当たる皆様は、見えない人が白杖や盲導犬を使って「一人歩きす
る」と言う事について学ぶ機会のないまま対応しています。
いくつかの事例を紹介します。

1、ホームで電車を待っていると、
「こんにちは!駅の○○です。
どちらまでいらっしゃいますか?
乗車の案内は必要ですか?」と聞いてきます。
不思議ですが殆ど私の左にいるパートナーの前、もしくは斜め前に立っています。
私が不要とお答えしても、乗車サポートとして関わろうとします。
多くがパートナーの左前に立つか、私の右前に立ってパートナーを目で誘導しま
す。
左前に立たれると、パートナーにとっては障害物で動けなくなります。
パートナーを目で誘導することは危険です。
右後方に立ち乗車を見届けてくださるだけで十分です。
先日は下車駅で下りようとすると、ホーム正面に駅員さんが立っていたようで下
りられませんでした。
駅員さんが動いて空き地ができたので下りられました。

2、時々車内に入ると、
「車掌ですがどちらまでいらっしゃいますか?」と聞いてきます。
私が答えないと困っている様子です。
「着駅での案内不要です。」とお答えしても不安葬です。
他の人がたくさん聞いている場所。
下車して駅を出てからの身の安全を考慮しています。

3、関係者は私が通勤する駅でより関わろうとします。
毎日見慣れているせいかもしれません。
いつも通る通路やエスカレーターなども私の後ろを付いてきます。
私が乗車するのを見届けています。
「尾行される」恐怖は上記のことをも含めて、心に澱のように貯まってきます。
気づいた時点で駅の関係者に説明していますが、担当者が変るとまた付いてきま
す。
休日に同じ場所を通っても声のかかりかたは少なく、尾行はないです。

4、久しぶりに降りた駅で出口までの道を聞くと、
「ご案内しましょうか?」と言われます。
どんなに近くても。
案内を依頼すると、
「肩につかまってください」と言われます。
私はさほど大きくないので手引きをお願いします。
「どのように誘導しますか?」と聞いてくださると助かります。


posted by 風船 at 06:14| Comment(0) | エトセトラ